例えばの話ですが、あなたが主婦だったとしてご主人の給料が減ってしまったとしましょう。主婦のあなたは何とかその危機を乗り切りたいと考えます。
では、晩ご飯のおかずを一品減らしてみたらどうだろうか?
まずご主人はどう感じるでしょうか? お子さんはどう感じるでしょうか?
ご主人は「給料が減って奥さんに迷惑掛けてしまった。」と哀しむでしょうか? 「よりによって晩ご飯のおかずを減らすなんて。」と怒るでしょうか?
お子さんは「晩ご飯のおかずが減ったのを理由に大好きなお菓子をたくさん食べられる。」なんて喜ぶでしょうか?
それでは次に晩ご飯のおかずを一品減らすのではなく量を減らしてみたらどうでしょうか?
ご主人は「最近太り気味だしちょうど良い機会になるかな。」などとのんきに考えてくれるでしょうか?
また、やはりどちらも非難をあびそうなので「分からない程度に食材を国産のものから輸入物に変えたら誰にも気づかれないんじゃないかな?」 と考えてみたり、「でも、家族の健康を考えると安心できる食材を買いたいから、自分が努力して遠いスーパーにでも特売情報をチェックして買いに行くのが運動にもなるし良いんじゃないかな? そしたら努力を主人も認めてくれて喜んでくれるかな。」などと喜怒哀楽をベースに対象となる相手のことをイメージしていくわけです。
※次回は、この発想法の応用例をご紹介します。