第62話 儲からないサービスをどうするか


2009/05/26 07:00
福井直樹
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前回の喜怒哀楽発想法は様々なケースで応用が可能です。

あなたがインターネットサービスを提供しているとしましょう。これまでずっと無料でサービスを提供していたのだけど、このままでは赤字が膨らんで結局はサービス廃止に追い込まれるかもしれない。それでは元も子もないぞ。

そこであなたの会社では対策会議が開かれるわけです。

ある社員は「この機会にサービスを有料にしましょう」と提案。
ある社員は「今よりもっと広告掲載を増やしましょう」との意見。
他にも
「もっと便利な機能を開発してそれを有料オプションサービスで提供しましょう。」
「もっと広告を高く売ってくれる広告代理店に当たってみましょう。」
「今のサービスがユーザーに受け入れられてないのが問題だから儲かるサービスに集中するためにこのサービスは止めちゃいましょう。」
「携わる社員数を減らして出来るだけコストを抑えてもう少し様子をみましょう。」

などなど、あなたの会社の会議室では激論が始まります。

「僕の給料は要りませんからサービスを続けさせて下さい!」

そんな社員ばっかりでしたら責任者も頭を悩ませる必要も無いかと思いますが、大抵の場合は結論を出すのが難しい議論になるでしょう。何故なら挙げられた意見の全てがアイデアの実であることは間違い無いのです。状況によっては全てが正しい選択肢でもあります。だからこそ難しいのですが、どれが美味しいアイデアの花であるかの検証ができていないため、どの選択が正解かが分からないことが多いでしょう。

結局は社長のその時の気分で結論が出たり、みんなが納得している訳では無いのだけれど何となく大勢の意見に流れたり、良くあるのが、結論が出ないままの現状維持ということも多いのでは無いでしょうか。

そんな時にアイデアを出すためのテクニックとして喜怒哀楽イメージ法が使えます。

※次回は、逆の視点から、このイメージ法を使う例をご紹介します。


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