第16話 感情の羽の男女による違い
皆さんも経験からご存じかと思いますが男と女の考え方って異なっていることが多いですよね。
女性の多くは物事を【好き】か【嫌い】、【損】か【得】かで判断する、つまりそういった羽をまず付けることが多いように思っていますし、男性の多くは【正しい】か【間違っている】か、【勝つ】か【負ける】か、【損】か【得】かといった感情の羽を生やす傾向が強いと考えています。【損】【得】は共通です。
例えばですが、誰と友達になるか、どんな仕事をするか、どの会社に入るか、どんな趣味を持つか、どんな車を買うか、どの携帯を選ぶかなど上記のような感情の羽で判断しているわけです。
身近なことを分解して感情の羽を生やしてみましょう。
【おしゃべり】を分解すると【コミュニケーション】【情報交換】【悩み相談】【ストレス発散】【話す】【聞く】【討論】【暇つぶし】などの種が出てきます。
多くの女性は、【おしゃべり】自体に【好き】という羽を付けているようで、実際には男性と話す場合【話す】という種に【好き】という羽が付いているのですが、男性は【聞く】に【好きじゃない】という種が付いていたり、女性が【悩み相談】をしていると勘違いして意見をついつい言っちゃうものです。
女性からしますと実は【おしゃべり】によって【ストレス発散】という大切な行為を行っているのに男性は【おしゃべりの内容】自体に【正しい】とか【間違っている】といった【感情の羽】を生やしてしまうわけです。
こういった羽は人それぞれですが、男女間でも同性同士でも様々な条件の下で大きく変わることはご理解頂けるかと思います。こういった違いがあると分かれば、上手なコミュニケーションのアイデアも産まれてくるわけです。
物事の分解を通してできる【アイデアの種】。またそれに生える【感情の羽】。人による違い、男女による違い。それらに着目ことで成功するアイデアがどのように見えてくるかを説明してきました。
たった16話でしたが主要なエッセンスを盛り込みましたので柔らか頭の方にはヒントがあったかもしれません。でも、「ふ~ん」で終わっている人も多いでしょう(すいません)。 アイデアがヒラメクにはまだ長い道のりかもしれませんがそれを助けるテクニックや練習方法を惜しみなく全て公開しますのでお楽しみに!
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感情の羽の男女による違い…
あるあるって納得です。
続きを楽しみにしています。
7月に頂いたコメントにお返事していませんでしたね。
本当にごめんなさい。
「あるある」って、多くの人に感じていただければと思いますし、特に男女間でいかに違うかを納得できるかって大切だと考えています。
大切な方と感情の羽がどれだけ違うかを試してみられることをお勧めいたしますよ。