第9話 アイデアは目に見えない?
アイデアという言葉で表される内容にはあまりにもたくさんの側面があるため、それが何であるかを理解するまでに本当に長い時間が掛かりました。
果たして「アイデアが閃く」って一体、何なのか?閃く前に「アイデアを考える」って一体どのような行為なのだろうか?
アイデアは「文字」で閃いているのか「絵」で出てくるのか「パワーポイントの図」になっているのか「映像」にまでなっているものなのか?どこから考え始めればいいのだろうか?
アイデアなんてさっぱり産まれて来ないという方にとっては、そもそもアイデアという目に見えないものですから本当に不思議な話では無いでしょうか?
少しずつその不思議ですけど、とんでもなく貴重なものを紐解いて行きたいと思います。そして、この本を読んでいる誰もがアイデアを普通に思いつく訓練方法などを具体的事例を交えながら紹介して参ります。
誰でもアイデアが閃くようになれば、会社も個人も家庭も自治体も国も地球までもがより良くなると信じています。
今となっては一日でいくつもの新規事業アイデアを考え出せるようにまでになったヒラメキ術を通して、アイデアを出す作業が身近なものになる方法をお教えしましょう。
そして日常的にアイデアが閃くといった、アイデアが閃きやすくするアイデアをご紹介致しますね。
※次回はみなさんのアイデア力のチェックをしてみましょう。
※読み進めて頂く前に:
「アイデア」「考える」「イメージする」といった言葉を使わせて頂きますが、実は極めて抽象的であったり、複数の意味を持っていたりします。私が考えていることをお伝えするに当たって出来る限りそれらの持つ意味について詳しく説明をさせて頂いており多くのページを割くことになりました。
言葉の意味自体が取り違えられていますと「アイデアを考える」ということ自体も正しく伝わらないのではと考えたからですので先を急ぐことなくじっくり私の頭の中のことをご理解頂きたく思います。
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