第49話 誘いにくい人をパートナーに選ぶ
前回、甘えが出るということもお話ししましたが、誘いやすいからといった理由でパートナー選びをするべきではありません。声を掛けにくいくらいの自分よりも優秀な人に声を掛けるのが最も大切なアイデアです。
同じ会社においては、どういったプロジェクトメンバーがアサインされるかが重要なわけですね。部署をまたいだり、関連会社の人と一緒に事業を始めるということもあるかと思います。
自分より優秀というのは、ある意味においては自分に欠けている能力を補ってくれる人です。また、考え方や物事を見る視点が全く異なる人である時もあります。似たもの同士ですと意見が偏ったり、役割が重複したり、新しいアイデアが出にくくなるからです。
ただし、自分より能力の高い人を引き込むなんて、本当に自分に付いて来てくれるのだろうかと心配になるかと思います。
台風の渦の中心になるのは自分自身であるのが理想です。しかしながら、中心になる人が万能の能力の持ち主であったり、誰よりも優れている必要はありません。サービスに対する想いや情熱が最も強ければ良いのです。絶対に成功する、成功させたいという想いが強ければ強いほど周りの人のレベルの高さとは別に一緒にやりたいとも思ってくるものです。
※次回は、法人としてのパートナー選びについてお話します。
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