まだまだあるぞ! 『リバイバル』からの【アイデアの種】
リバイバルの種はまだまだ使われていました。
この原稿を書いた1週間後に【ラジコンカー】がワールドビジネスサテライトの「トレたま」で取り上げられていました。
「ラジオコントロールカー」(R/Cカー)って男の子なら一度は憧れた玩具の一つですし、何らかの形で遊んだことがあると思います。
ラジコンで思い出したのは、【ラジコン】+【iPhone】+【加速度センサー】+【対戦】+【WiFi】+【カメラ搭載】+【ストリーミング配信】+【安全】+etc.という【アイデアの種】を組み合わせたラジコンヘリコプター「Parrot AR.Drone」(http://ardrone.parrot.com/parrot-ar-drone/jp/)。
正式にはiPhoneで操縦可能なクアッドリコプターというそうです。これは、すごい。
手元のiPhoneの画面を見ながら操作が出来て、2台で対戦まで出来てしまうのです。Amazonで43,800円で売ってますのでご興味有れば是非2台ご購入下さい。そして、僕にも遊ばせて欲しい。
さて、確かにそこまで【アイデアの種】が詰まった新商品なら特集で取り上げられそうですが、今回のワールドビジネスサテライトが注目したR/Cカーはちゃんと車の形をして全長10cm、軽さ42gというラジコン。http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/toretama_blog/post_1680.html
タカラトミーのラジオコントロールカー『ギガテン』 2010/10/2発売で5,229円。
ここで大切な【アイデアの種】は、【軽さ】だったのです。
これまでのアイデアは壊れないようにバンパーなどを付けて重装備にしていたわけですが、逆転の発想でギリギリまで軽くすることで高くジャンプしても壊れませんし、派手なアクションをしても自分で走る体制に戻ってくれるのです。
やはりターゲット層はラジコンブームがあった30~40代。これもリバイバル需要を狙ったものですね。メーカーも消費を促すアイデアを追求しているからこそ、誕生した玩具だと思います。
※次回からは、このギガテンで使われた【軽さ】という【アイデアの種】に注目して行きたいと思います。
ジャンル:ビジネス・仕事
タグ:リバイバル トレたま ワールドビジネスサテライト Parrot AR.Drone ギガテン
本アイデアは、アイデア掲示板‐JYNUX(http://www.jynux.com/bbs/thread/133589)に2010年10月25日に投稿したアイデアです。
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