第12話 ケータイを分解しよう
メガマックを分解してみたわけですが食事以外でも身近なものを分解してみましょう。誰でもお持ちであろう携帯電話で見てみたいと思います。
携帯電話は物理的な意味で【フレーム】【液晶】【基盤】【充電池】【ボタン】【スピーカー】【アンテナ】【レンズ】【イヤホンジャック】【外部メモリ用スロット】などに分解できてしまいますが利用する立場でも分解してみましょう。
【機能】【デザイン】【用途】【対象】などに分解できるのですが、まずは機能で皆さんも分解をしてみて下さい。
【ケータイの機能の分解】
通話・メール・WEB・カメラ・音楽・ワンセグ・ゲーム・お財布・カレンダー・時計・アラーム・電話帳・電卓・GPS対応地図など
これだけ14もありますが他にも電子辞書など機種によって細かな機能が多数有りますし、後から機能追加することもできるようになっています。
これらのアイデアの種はまた更に分解が出来ます。
【ケータイのカメラ機能の分解】
画素数・フラッシュ・オートフォーカス・手ぶれ補正・最大撮影サイズ・接写機能・連射機能・ズーム・ムービー
【ズーム機能の分解】
光学ズーム・デジタルズーム
【光学ズーム機能の分解】
本体から飛び出るレンズ、本体から飛び出ないレンズ、3倍ズーム、5倍ズーム
他にも
【携帯を飾る機能での分解】
着メロ・着うた・着ボイス・待ち受け画像・デコメ・絵文字
といったように分解できます。
多機能、高機能化している携帯電話は【機能】だけで見ても何段階にも分解可能なようにアイデアの種が多数組み合わされた製品に進歩していることが分かります。
※次回は自社のアイデアの種を組み合わせ始めたケータイを見てみましょう。
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