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ヒラメクトップ第1章 アイデアとは?

第14話 ヒラメかない人

前回、使えるアイデアがヒラメク仕組みを説明しましたが、恐らく閃かない人は仕組みを理解することも無く、土も耕さず、種を探さず、種も蒔かず、水もやらず、花も咲かせず、果実だけが実って欲しいと思っているのかもしれませんね。とはいえ、教えてもらったことも無いでしょうから無理もありません。

 

実際の美味しい果物はどの段階も欠けていては実がなることは無いでしょうし、一朝一夕でおいしく実るわけでもありません。

 

ただ、多くの人が上記のようにしているのも当然で、アイデアの実が実る上でそれを難しく、また、不思議なものにしているのは、どの種を蒔けばどんな実がなるのか分からないことであったり、実がなるのかさえも不確かであったりすることです。世の中で言うところの果物であれば、その果物の種を蒔けばいいのですが、アイデアは品種改良された農産物がそうであるように、たくさんの種類の種から育つ植物を掛け合わせて初めて産まれるものです。

 

とはいえ、どの種を蒔けばどの果物が収穫できるかが分かっていて、その果実が実ったとしても新しい発見はありませんからアイデアとは言えないわけです。

 

農業分野で様々な品種改良を行っている研究にアイデアの実を実らす行為は近いのかもしれません。何度も何度もトライアンドエラーを繰り返しているのです。

 

そして、品種改良したとしても、実った果実にもおいしいものもあればまずいものも多数あります。食べるには小さすぎるほどの小粒のものであることもあるでしょう。実際に使える優秀なアイデアの実とするにはおいしくないものもしっかり収穫して、その中から時間を掛けて手間を掛けておいしい実にしたり、成熟させる必要があるのです。

 

「そっかあ、そんなに手間暇の掛かることならもうダメだあ。。」

 

と、いきなり諦め無いで下さいね。(笑)

それこそ、まさにヒラメクことが無い人ですよね。
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