第16話 何かを便利にするアイデア
身近なものでは、アイデア商品とかアイデアグッズなどがありますがそれを使えば便利に何かができるという製品やアイデアです。
例えば、【テレビのチャンネル】+【赤外線通信】という2つのアイデアの種を組み合わせるとお馴染みの【テレビのリモコン】というとても便利な道具のアイデアが生まれます。今となっては当たり前すぎている道具も元々はアイデアの組み合わせであることをご理解頂けるかと思います。
【チャンネル】というアイデアの種を【電気のスイッチ】や【クーラーの操作ボタン】に変えると【電気のリモコン】、【クーラーのリモコン】という新しいアイデアの花が咲きます。
こういったアイデアが無ければですがテレビもわざわざテレビのあるところまで行って手で変更していましたし、電気もクーラーも手元にリモコンが無かったわけですから製品のところまで行く必要があったわけです。
これらに【様々な製品への対応】という新しい種を組み合わせると【マルチリモコン】というどんな製品でもコントロールできる万能リモコンができたり、それを携帯電話の赤外線通信を用いるというアイデアも生まれています。
またこういった家電における道具以外にも身近にアイデア商品が溢れているかと思います。
主婦の方が生活の中で閃いたアイデアを製品化したものがアイデアグッズ、アイデア商品などと呼ばれ、例えば最近これは良いなと感じたものではスパゲティに切れ込みを入れることで素早く電子レンジで茹でられるといったパスタと温める容器だったたり、ゆで卵やポテトチップスを電子レンジで作れたりといった生活を少し便利にしてくれたりするアイデアです。
こういったケースにおいての【アイデア】は【発明】とも言われていますね。
※次回は問題を解決するというアイデアについて見てみましょう。
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