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ヒラメクトップ第6章 アイデアの習慣

第29話 思考の発散

今回は更にアイデアを出すための習慣として、とっておきの方法をお教えしたいと思います。

アイデアが出る瞬間は、物事を素直に考えたり、感じ取っている時では無いということには、お気付きだと思います。まさに閃くという時は、ご説明しているように勘違いが発生したり、見えてなかったものが見えるなど、これまでの見え方、考え方と違う思考方法になった時なのです。

思考の発散という作業もとても重要です。一つの事象について様々な方向へ思考を広げていくのですが、普段からその思考の発散作業を行う習慣づけはアイデアを閃くのに重要なものになります。

例えば、新聞を読んでいたとして、ある法案が衆議院で可決されたという記事があったとしましょう。

そうですね、教育基本法改正法案の記事だとしますと、内容を読みながらでも良いのですが、その法案が成立した背景、何故今なのか、一体教育で何が起こっているのか、自分が教育というものに対してどのように考えているのか、何を改正する必要があるのだろうか、良く聞くゆとり教育との関係とは、法案の中身はどのようなものだろうかといった恐らく記者が記事に書きそうである内容を考えながら読むのです。

※次回は、「発散」したあとの重要な作業である「結びつけ」についてのお話です。

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