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ヒラメクトップ第6章 アイデアの習慣

第39話 アイデアがヒラメク状態に

アイデアは、考えに考えて、分析に分析を重ねて出てくるケースもあるとは思いますが、例えばあなたのごく身近な家庭の問題を解決するアイデアを出そうという時にアイデア会議を開くことはまず無いですよね。

アイデアは、別にそのことを考えていなくても閃くという性格を持っているからこそ素敵なのです。いちいち何でも会議を開けるわけでもあなたに協力してくれるために時間を掛けてくれる人が何人も周りにいるわけでもありません。仕事における事業会議以外においては、頼りになるのは、あなた自身だけだと考えておくべきです。

身近にアイデアを出してくれる友達がいなければ、あなた自身の頭の中をアイデアが出る状態にしてしまわなければ、いつまでも今のアイデア無し状態が続きます。

それでは、アイデアがヒラメク状態の一つである脳がマルチタスクに働くということについて見ていきたいと思います。


・マルチタスクの脳

人の脳はマルチタスクで動いているということを説明させて頂きました。アイデアが閃く瞬間には複数の考え、情報、知識といったアイデアの種が結びつく必要があります。つまり考えるという行為、もしくは常に用意されている考えがあなたの頭の中で最低2つ以上なのです。

少し難しいかと思いますので次回じっくり説明してみます。

※次回は、この「マルチタスクの脳」について、具体的な事例を交えてご紹介したいと思います。

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コメント(2)
高本昌宏 (2009年2月10日 11:48)

マルチタスクな脳で2つ以上のネタを組み合わせると確かに面白いもの
って生まれやすいと思います。同質なもの、異質なもの、それはDJの
Remix作品と同様に不思議な旋律を奏でてくれるわけで。

アイディアっていきなり降ってくることが多いので要注意ですね。
僕の場合、iPhoneのボイレコソフトでとりあえず録音して、フランクリン・コヴィーの手帖に転記してます。そこからMind Mapにしたり、
単純なスケッチに転化させたりと。

でも、風呂に入ってるときがいちばんヒラメキますね。

福井直樹 (2009年2月14日 06:00)

高本さん、コメントありがとうございます。

不思議な旋律という表現良いですね。

アイデアは全く同じことを気付いても最初は「良い」「イケる」と思わないことさえあります。

何度か同じコトを聞いているうちに心地良いサウンドになっていく。

「あ、そうか!」と後からヒラメクこともしばしば。

さて、高本さんがお使いなのはフランクリン・プランナーというものでしょうか?
http://www.franklincovey.co.jp/products/

僕が使っているのは無印良品の200円くらいのスケッチブックかコピー用紙です^^;

お風呂で閃くためのアイデアグッズも開発したいです。