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ヒラメクトップ第6章 アイデアの習慣

第48話 自分へのアクセス

自分へのアクセス方法を皆さんご存じでしょうか? ここでのアクセスは自分の記憶や考えを引っ張りだすという意味です。

自分は自分ですからアクセスしっぱなしであると感じられるかと思いますが、自分の知らない自分に遭遇して驚くといった経験をされたことはありませんか?

例えば、お酒を飲んだ時とか映画を観た時とか車を運転している時とか。

お酒を飲んで普段は無口な人が急に冗舌になったり、真面目で通っている人が大はしゃぎしたり、普段は性格のきつい人が映画を観て涙もろくなったり、普段おとなしい性格の人が車を運転すると怖い一面が顔を覗かしたり、なんてことはある意味極端ですが、身近な例かなと思います。

実際にはどちらの自分が本当の自分なのか分からないなんてこともあり、不思議に感じられることもあるかと思います。

上記の例は自分の性格のある一面が何らか外的刺激によって引き出されたものですが、自分自身の考えや記憶されたものもアクセス方法さえあれば急に出てくるという経験を誰もがしているかと思います。

パソコンのハードディスクへのアクセスのような表現を用いていますが、人の頭の中には自分では気が付かないほどたくさんの情報が入っているようで、例えば、CMで流れている曲のメロディだけ聴けばその歌詞を勝手に口ずさむことができるなんてことは誰もが経験したことがあるかと思います。別に記憶しようと覚えたわけでは無いのに覚えているというわけですが、あるCMの歌詞だけをメロディを付けずに書き出してと言われてもこれがなかなか難しいかと思います。

※次回は、記憶へのアクセス方法について、分かりやすい例をご紹介します。

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