第4話 視界も遮る
更には、視界はある程度遮るかあまり動かない、又は動いていても興味を引くものでは無い程度の方向を向くようにしておきます。つばのある帽子(CAP)をかぶって視界を遮るのもお薦めです。これはあくまで一部の視界を遮るだけで見えなくするわけではありませんし、目をつぶってもいけません。見ているのではなく、眺めているといった感じで特に何かに注意していない状況です。
服装もリラックスできるものが良いでしょうし、次の予定が気になったり、トイレに行きたいといった何かに意識が飛ばないようにして望むと効果的かと思います。
一人で行う時には取りかかる前からアイデアを出すことにだけ時間を何時間か取ろうと決めてしまって時計も見ない方が良いと思います。時間の経過が余計なことを考えるきっかけになることもありますし、時間が経ったことで勝手に疲れたという思いをもたらすこともあるからです。
こういった状態を作れましたら今度は自分がアイデアの花を咲かせようと思っていることの内容に近いもの、できればあなたが収集しておいたアイデアの種を眺めるようにします。また、アイデアの種に関わるような資料であったり、自分で書き出しておいたメモや絵であったり、関連する書籍を少し眺めるのも良いでしょう。
そして何となくといった感じで良いですから心に残ったことや気になったことを箇条書きで良いので書き出して行きます。そういった作業を得た後で花を咲かせる方法を実践されるとより効果的です。
※次回は、アイデアを出しやすい環境について触れたいと思います。
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