第3話 SWOT分析
前回お話しました【適性】と【タイミング】という内容についてSWOT分析が有効な手段として用いられますのでご紹介致します。
SWOT分析とは
「S=Strength(強み)」
「W=Weakness(弱み)」
「O=Opportunity(機会)」
「T=Threat(脅威)」
これらの単語の頭文字を取った経営分析方法で良く用いられるものですが、結婚時も含め個人の分析を行う際にも使える手法です。
SとWが内部分析=適性、OとTが外部分析=タイミングと置き換えられますね。
ここでも行うことは【分解】です。例えば、会社の内部環境について分解してみますと、次のような項目になります。
【インフラ】【キャッシュフロー】【コスト】【チャネル】【ブランド力】【プロモーション】【マーケティング力】【営業力】【価格】【企業倫理】【技術力】【競争上の優位】【経営管理】【経営者】【顧客サービス】【効率性】【材料】【財務力】【従業員】【商品力】【情報収集力】【信頼度】【人材】【生産力】【知的財産】【品質】【保有ノウハウ】【保有顧客】【立地】
これらについて強みと弱みを見極め、適性を客観的視点で判断することができます。
次は外部環境の分解です。
【為替相場】【官公庁の施策】【規制緩和】【技術革新】【競争】【業界団体】【金融機関】【景気】【仕入先】【市場トレンド】【自然環境】【社会情勢】【社会的価値観】【人口構成】【政治】【税制】【中間業者】【法制度】【流通環境】
SWOT分析は、一度だけ行うのではなく定期的に行うことで、着手するタイミングを見つけるのにも有効に働くでしょう。
アイデア本ですので詳しい解説は省略させて頂きますが、次のようなサイトを参考にしてみて下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/SWOT分析
http://www.yokosuka-shakyo.or.jp/vc/keikaku/siryo/swot.html
※次回は、自分たちにあった実になる花なのかを、どのように見極めるかというお話です。
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