第6話 個人の内部要因の変化をチャンスととらえる
前回は法人における変化する内部要因について考えてみましたので今回は個人について見てみたいと思います。
個人における【適性】はメンタル面も大きな要因になるのが特徴的だと思います。「仕事が変わった」「立場が変わった」「英語が話せるようになった」「一緒に会社を立ち上げる人が見つかった」「結婚した」「結婚を決意した」「子供が出来た」「子育てが一服した」「年金が入るようになれば」「転職が上手く行った」などの要因があります。
個人で始めるビジネスにおいては精神的なもの以外に【時間】と【お金】という制約が付きものです。またそれらに努力したい何らかの【動機】【理由】が重要でしょう。だからこそ、何らかの【転機】を【好機】と捉えるのが良いでしょう。
個人にもマイナスの要因があり「大切な人と別れた」「給料が下がった」「会社が倒産した」「職が見つからない」「つまらない部署に転属させられた」「会社の業績が下がった」「怪我を負ってしまった」「病気にかかってしまった」「投資で失敗した」「災害や事故にあった」といったものです。
法人とは異なる様々な【ピンチ】が人生を通して発生するものですがそれらを【チャンス】に変えられるかは考え方次第です。そのようなタイミングだからこそ新たな【適性】を生み出せるかもしれません。
【チャンス】も【ピンチ】も何かに対して打ち込めたり、惜しみない努力ができたりする大切な要因になるはずです。
自分の問題なので誰かに背中を押されるわけでは無いでしょうから自らが行動する必要があるという点が難しいのですが、逆に自分のことだからこそ力を発揮できるかもしれません。
※次回からは外部要因としての【タイミング】についてまとめて行きたいと思います。
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