フリー
日本でも【無料】がクローズアップされてきましたので、2009年11月に発売されて、なかなか読めないでいたクリス・アンダーソン著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』を先日ようやく読み終えました。
新しいアイデアを考える上で恐らくこの本の内容は大いに参考になります。これから数話に渡って、この大切な【アイデアの種】である【フリー】【無料】をテーマにしていきたいと思います。
この本では、どのような業界にいて、それが製品であろうがサービスであろうが、必ず【無料】のものとの競争が待っているとしています。
つまり将来的には価格競争どころか、無料のものとの戦いが始まり、今までのようには立ちゆかなくなるというわけです。
ですが、あなた自身、あなたの会社がその先駆的な立場に立てば、マーケットシェアを押さえる可能性が十分あることにも気付かせてくれるというわけです。
ただし、単純にモノやサービスを【フリー】【無料】にしてしまおうという発想だけではありません。
【無料】を【アイデアの種】と考えた時、【無料】は一意的なものではなく、何十通りにもなることも、この本では簡単な事例と共に教えてくれます。
※次回からは、とても奥が深い【無料】を掘り下げて参ります。
本アイデアは、アイデア掲示板‐JYNUX(http://www.jynux.com/bbs/thread/145193)に2011年1月17日に投稿したアイデアです。
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