• ソーシャルブックマークへ投稿
  • このスレッドをはてなブックマークに追加
  • このスレッドをYahoo!ブックマークに追加
  • このスレッドをgoogleブックマークに追加
ヒラメクトップアイデア集

ウィルコム「だれとでも定額」

株式会社ウィルコム(2009年9月24日に事業再生ADRの手続きを正式申請し、経営再建中)がauの上? を行く、『だれとでも定額』という通話料無料サービスを2010年12月3日から開始しました。
http://www.willcom-inc.com/ja/ad/daretodemo/top.html

テレビCMでこの定額サービスを見た時には、大変失礼ながら『あ、まだウィルコムって頑張ってたんや。』という程度としてしか受け取らなかったのですが、データ通信事業主体に移行していた電話会社からすれば、ある意味、付帯サービスである通話サービスは、これまでauについて詳述したとおり、無料が妥当でしょう。

破れかぶれとも思えなくはないですが、こうしないと生き残れない、いや、立ち直れないと経営判断したのことは正しいと思います。

サービス内容を詳しくみると「だれとでも割」の位置づけはオプションであり月額980円が必要。月に500回、1回10分までは【無料】で通話できるという制限はあります。音声通話向け料金プラン月額2900円や1450円と組み合わせて利用するようです。

つまり、毎月、電話をしようがしまいが2430円は定額料金として掛かってしまうわけですが、消費者心理として【定額】や【無料】には弱いものです。居酒屋でも取りあえず飲み放題プランを頼んでしまいますよね。

でも、果たしてauのスカイプもウィルコムのだれとでも定額も【無料】と言えるのでしょうか?

この【無料】という種は非常に奥が深いもので、例えば何を無料で提供するのかということだけでも実に様々なパターンが存在します。

※次回からは、不況時代に生き残るために重要な【無料】【アイデアの種】についてじっくりと見ていきましょう。

本アイデアは、アイデア掲示板‐JYNUX(http://www.jynux.com/bbs/thread/145192)にも投稿しています。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://hirameku.com/mt/mt-tb.cgi/889