第2話 いったい誰が読めばいいの?
あらゆるモノやコトが手に入る現代では、自らアイデアを産み出さなくても問題無いかもしれません。職業としてアイデアが日常的に必要なのは企画系の仕事をしている人やクリエイターやプロデューサー、広告やプロモーションの仕事をしている人でしょう。
ですが、アイデアというものを意識した方が良いのはあらゆるサラリーマンは勿論のこと、フリーター、芸術家、主婦、先生、看護士、税理士、弁護士、公務員、政治家、学生そして子供にも誰にでも当てはまると考えています。
この本を読み始められている時点で恐らくアイデアがあった方が良さそうだということにはご自身も気付かれているはずですよね(笑)。
ですが、どうやったらアイデアが出てくるかなんて、学校では教えてくれませんでした。自分の生活を良くするにも会社を良くするにも社会を良くするにもアイデアが必要とされているのに誰も教えてくれなかったは何故でしょう?
今の日本の政治家を見てもアイデアが欠如しているのは一目瞭然ですから実は偉い人だけが隠し持っているような秘密も無さそうです。
そう、まだ誰も知らないんです。
何がアイデアで、アイデアがどのように成り立っていて、どうやったら使うことができて、どうやって考えれば新しいアイデアを思いつけるのかということさえ理解できれば、あなたも自由自在にアイデアを操ることができるはずです。
僕自身がそうでしたが自分を弱いと思っておられる方ほど、アイデアという武器で厳しい社会を生き抜かなければなりません。
ちょっとだけ厳しいことを言っちゃいますが、社会も国も増えすぎた弱者を助けてくれるなんて将来的には期待できないのが現実なのです。この現実に目を背けるわけには行きません。
とは言いつつもこの本によって、誰かが社会さえも良い方向に持って行けるアイデアを発見してくれると良いなと思ってもらいたいという魂胆です。バレバレですが多数のアイデアが集まればきっとそうなると思われませんか?僕だけでは不可能ですがどこかの誰かがヒラメクためのきっかけにはなると思います。
※次回はアイデアの必要性に迫られた過去を振り返ってみます。
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