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ヒラメクトップ第0章 はじまりの章

第4話 物事を分解する

アイデアが何故出てくるのか?・・・この問いを10年も自分に問い続けて来て気付いたのは、僕にはアイデアがヒラメク習慣があったということでした。

 

誰もが意識してやっているかと思っていましたがそうでは無いその習慣は、

 

『物事を分解する』

 

という馬鹿馬鹿しいほど簡単なことなのです。

 

あなたの頭の中で起こっていることをよ~く考えてみますとあなた自身も行っていることでして、当たり前すぎて常には気にしていないのだと思います。

 

言葉遊びでは無く、実は何かを分かろうとする時に誰もがその何かを分けてから解ろうとしています。物事は全て様々な【物=モノ】や【事=コト】の組み合わせですので分けることが実は必要だったのです。

 

例えば、時計を分解したという経験はありませんか?中がどうなっているかに興味を持って分解して、もう一回組み立てるということを僕もよくやっていました。腕時計は分解しますと文字盤、長針、短針、秒針、本体、電池、つまみ、ネジ、バンドなどに分解できますし、本体を更に分解しますと歯車やコイルなどに分かれます。

 

【モノ】を分解すれば、『あ~、こんな風になっているんだ』と理解が進むはずです。

 

この時計の分解と同じで、世の中の「カタチ」有る【モノ】だけではなくあらゆる【アイデア】【コト】【ヒト】【サービス】【ビジネス】【味】【言葉】【音楽】【デザイン】【パッケージ】【ネーミング」など全てが分解でき、その分解されたものが更に小さく分解できるのです。

人を分解できたとしますと細胞の固まりであり、更には遺伝子までもが分解できるのと同じです。

 

【言葉】なら【文字】である【漢字】【ひらがな】【アルファベット】【音】の一つまでにも分解でき、分解されるもの全てに意味があります。【分解】にピンと来ない方もいらっしゃるかと思いますので実際に次回からやってみますね。

 

※次回は分解で分かるアイデアが出る人と出ない人の違いについてお話します。

 

 

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