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ヒラメクトップ第6章 アイデアの習慣

第17話 ピントが合うのは一つだけ

脳は一度に様々な事を処理してはいるものの、完全にフォーカスが当たっているものは一つであるということがほとんどかと思います。

何かについて思いを巡らせている時もそうでは無いでしょうか? 大抵のケースにおいては、考えている一つのことだけに対してフォーカスされているわけです。ですが、大切な人との会話中においてトイレに行きたくなった時のように、相手がどう考えるかといった、過去の記憶や経験から答えを引き出すという類の思考においては二つ以上のフォーカスを当てやすいのでは無いかと思われます。

つまり相手がどう感じるのかというレベルの頻繁に出くわす思考であれば二つの考えを同時に行うことができるわけです。考えるという行為を常に行っていて、それらを、その時の思考プロセスや考えた結果の事という情報の形であなたの記憶領域にインプットしていれば、二つや三つの「思い」「考え」にフォーカスできても不思議では無いかと思いませんか?

かなり核心に迫ってきましたが、まだアイデアが出そうにはありませんよね?

二つ以上のことにフォーカスが当てられるとしても、この作業が出来ないのは、そもそもあなたに考えるという習慣が無かったり、考えるということを訓練したことが無いということはありませんか?

※次回からは、「考える」という行為について考えて行きたいと思います。

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