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ヒラメクトップ第6章 アイデアの習慣

第36話 答えが返ってくる人って?

どんな質問をしてもすぐに答えが返ってくるという人が身近にいらっしゃいませんか? 知識があるということだけでなくその人の考えも含めて返ってくる人です。

例えば、ニュースキャスターなども様々な日々の出来事に対して的確なコメント、つまり自分の考えをあらゆる面に配慮して述べている姿を見るかと思います。また、仕事をしていても困ったことがあれば、相談して意見をもらえる頼れる同僚や上司もいるのでは無いでしょうか。

そこまで出来なかったとしても自分で自分の考えを持つということはとても素晴らしいことですし、頭の良さとも全く関係なく誰にでも出来ることですので習慣にしてみられてはいかがでしょうか。

そして「考え」を話していくうちに、あなたの考えには考えの基となる考えの流れがあることが分かってくるかと思います。「考え」フィルターとしても説明させて頂いたものに近いものです。これは人それぞれ異なりますから述べた考えが多数派で無いといけないというわけでは無いことも分かってくるはずです。

考えの流れというのは、どんな物事に対してもその善悪などを判断するためのベースとなるものです。自分自身の志、理念、思想、時流などによって影響を受けるその考えの流れを理解するようになれば、未知なる話題に対してもある一定の考えを述べることができるようになるはずです。また、その考えの流れを先輩、部下、取引先、目上、目下、親、兄弟、友達、夫婦など自身の立場や年齢などを考慮した上で自ら軌道修正することによってあなた自身を成熟させることができるでしょう。

できれば、自分より目上だとか自分とは異なる考え方をしている人が最適です。これは緊張感や違う考えを持っているということが重要だからです。

※次回は、社会的立場が人の考えを変えることがあるのはなぜか、ということについて、ご説明したいと思います。

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