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ヒラメクトップ第6章 アイデアの習慣

第58話 アクセスキーを日常生活に活用する

代表的なものがToDo管理かと思いますが、私がお薦めするのはコミュニケーションへの応用です。

どんな人でも家族も含めて数えてみますと20名程度の友人や大切な人がいるはずですが、逆に20名程度ではなく、それ以上の数になると深く付き合うことが難しくなるものです。

特に社会人ともなると同僚、上司、部下、取引先などすぐに20名以上になることと思いますが、この20名という人数は毎月平日を毎晩使ったとしても、一人一回しか夕食を共にすることができない人数であるわけです。

であれば、せめてメールや電話での連絡が欠かせないものになるはずですが、連絡を頻繁に取ってきてくれる人とのコミュニケーションがいつの間にか重視されるようになり、実は大切であるはずの人とのやり取りが少なくなってしまうものでしょう。

そう言った時には大切な人を頻繁に思い出すためのアクセスキーの設定をお薦めいたします。

大切な人は携帯電話に番号があるから思い出せるという方も多くいらっしゃることと思いますが、携帯電話には重要度を付けることができませんし、あっという間に登録者数が100名以上になってしまうものだと思います。

フォルダに分けるなど色々と方法もあるかと思いますが、大切な人というのはあまり変化しませんので携帯電話などのメモ機能に一度名前を書き出してしまうくらいの作業をしてしまうと良いでしょう。携帯電話を開いた時に、そのメモがあるということだけを分かるようにしておいて、そのメモを開けば大切な人のリストがあるということを思い出すだけでも十分なアクセスキーとなります。

当然ですがメモを開けば大切な人の名前が確認できるわけで、そろそろ連絡しておいた方が良いかなといった人の顔を思い出すといった方法です。

※次回からは、複数の自分を持つことと、アイデアの関係についてお話していきたいと思います。?


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