第16話 デジャヴーとヒラメキ
デジャヴーとアイデアの閃きとは何となく似ていませんか? デジャヴーとアイデアの閃きとの違いは「目で見る映像」や「誰かとの会話」であるか「何かの事象をどう捉えるか、物事をどう理解するか、どう組み立てるか」といった意識しては考えることができなかった「考え方」であるかということなのです。
アイデアが閃くというのはまさにこのデジャヴーと同じようなことがあなたの頭の中で起きているのでは無いですか?
頭の中で勘違いが起こったのかもしれませんが、過去の情報と今考えている情報が突然結びついて処理された時にアイデアが閃くと考えるのが自然だと仮定してみましたところ、自分自身でいくつかのアイデアが閃いた事象が説明が付くようになったのでした。
これだけで全てが説明できるわけではありませんが、アイデアが閃く一つの要素であることは間違い無いと思います。
では、その「勘違い」を意図的にコントロールすることができれば......。
かなり核心に迫って参りましたね。
アイデアが産まれるという仕組みが徐々にご理解頂いてきたかと思いますがいかがでしょうか?
アイデアがたくさん出てくる人というのはひねくれ者が多いかもしれません。物事を「意識せず」にある意味ですが勘違いして見ているわけです。
私もそうですが、私の身近にいるアイデアマンの方もちょっと変わった人でやはり普通のサラリーマンとは全く異なる人生を歩んでおられます。(笑)
勘違いして物事をとらえるなんて真面目な性格の方には難しいことかもしれませんが様々なトレーニング方法があります。それは後にご紹介致します。
※次回は、勘違いとアイデアの関係について、もう少し深くご説明します。
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