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ヒラメクトップ第5章 アイデアの環境

第13話 将来の良い状況をイメージする

将来の良い状態をイメージできるようにさえなりますと、乗り越えなければならない現状にも耐えることもできるようになることでしょう。

そこまで「悩んでいる状態」から離れることができると根本的な問題の解決方法にも気づくかもしれません。

私は、悩んでいる人の頭の中をヒアリングしながら書き出してあげるというお手伝いをすることがありますが、大抵のケースが既に答えを持っていたり、いくつも悩んでいると感じているのに問題の鍵(ポイント)は一つだけだったりします。

私はその鍵の存在に気づかせてあげたり、その一つだけの問題を見つけてあげたりするだけです。

後々紹介していきますが、アイデアマップとお悩みマップはほとんど同じようなものでして、図示してあげることで新たな発見があるのです。

最近では、人とおしゃべりしながら頭の中にある程度のお悩みマップが描けるようになってきましたので、頭の中だけで解決策を見つけることもできるようになって来ました。

これはアイデアを閃く時の頭の中の働きとほぼ似通っています。意識するかしないかに関わらず頭の中でアイデアマップを描いていて答えを導き出しているのです。

アイデアマップの描き方も含めて、この本を読んで訓練法を実践していくあなたは、悩みを乗り越える方法もアイデアで未来を切り開く方法も身につけているのです。きっと良い未来が待っているに違いありません。

※次回は、脳の海馬について研究をされている池谷裕二氏の理論をご紹介します。

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