第34話 反復するゲームと反射的な閃き
「○○を見た瞬間に○○が浮かぶ」という反射的な閃きは、アイデアの花を咲かせるだけでなく、様々な事に応用が可能です。
例えば、将棋がまさに最たる例で「碁盤目の上の配置を見て戦略が閃く」これは公文式をやっていた羽生名人の言葉です。
僕の場合は「日常生活で起こることに対してどうすれば良くなるかを閃かせている」わけです。
川島教授は「脳を鍛える」ことについて世間に広められた功績をあげられましたが、私は鍛えた後、生活や社会にどう脳を使うのかについてテクニックや習慣を広めたいと考えています。
様々な場所で社会や生活がよくなるよう頭が使われるようになると、素敵な地球にならないかなと願っているからです。
ですので、実際には私も好きな次のようなゲームを経験からお薦めいたします。
ジグソーパズル、将棋やオセロ、トランプ、花札などの戦略性のあるゲーム
などです。
最近では上記のようなゲームよりもNintendoDSやPS2のようなビデオゲームが一般的であり、なかなか遊ばれる機会も少なくなったでしょうが、そういったゲームの多くで前頭前野が働いていないという研究結果がレポートされています。
特にジグソーパズルは一人だけで楽しむことができますし、同じパズルを何度も繰り返し楽しむことができますのでお薦めです。
※次回は、このジグソーパズルを使った、より効果的な前頭前野の鍛え方をご紹介します。
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