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ヒラメクトップ第8章 アイデアの花

第60話 アイデア閃きテクニック

花を咲かせるテクニックにはいろいろな方法があります。

サービス業など個人を対象にお仕事をされている方もいらっしゃるでしょうし、主婦の方などでご主人やお子さんなどに手を焼かれている方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方にお薦めの、私も良く行っているテクニックをご紹介致します。

喜怒哀楽イメージ法と名付けていまして、使う人や相手の喜怒哀楽をイメージしてみるというアイデア閃きテクニックです。普段の活動に全く問題が無く上手く行っているのであればアイデアは恐らく必要無いでしょう。何らかの問題があるからこそアイデアを出す必要があるかと思います。

問題となっているであろう事柄を中心に考えて、その事柄を色々と変化させて行くのです。

あなたも実は似たような行為を頻繁に行っているかと思います。例えば、あなたが待ち合わせに遅刻した際に「どんな言い訳をするのが良いのか」を瞬時に考えていることと思います。その場合においては相手が怒ったり機嫌を損ねたり自分の信頼を失ったりといったいくつかのリスク要因に対して「最善な言い訳」を見つけ出していませんでしょうか? 立派に過去の経験などに基づき相手の気持ちの変化をイメージできているからこそ言い訳が出てくるものと思います。

また、インターネットサービスの例で言えば、このサービスのこの機能を無くしたら相手は喜ぶか、怒るか、悲しむか、楽しくなるかといったことです。

※次回は、違う例でこの発想法をご紹介します。

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※著者からのお知らせ

「アイデアの環境」を公開させていただいておりましたが、
新章へ移る前に、アイデアの花に関する話題を追加でご紹介させていただきたいと思
います。

少し読みづらい部分もあるかとは思いますが、何卒ご理解いただければ幸いです。

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