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ヒラメクトップ第8章 アイデアの花

第64話 思いついたアイデアを忘れる?

今、すっごい良いことを思いついたのにどんなことだったか思い出せない。そんな経験をされたことはありませんか?

自分の中ではとんでもなく画期的な閃きだと感じていたにも関わらず、誰かに話しもせず、どこかに書き残すのでも無く忘れてしまうということは、アイデアに限らず何かを話そうとしている時などにもよくあることだと思います。

何故思い出せないのでしょうか?

シナプスによる神経回路がはっきりとした道を造っていない段階では、思いついた瞬間には当たり前のような閃きであったとしても、一度神経回路が絶たれてしまうと、その回路を通る考え方は出来ないのです。

そういった状況はまだアイデアの実ではなく、アイデアの花が咲いたばっかりの段階であると言えます。寝ている時に頭が様々な情報から作り出す夢を忘れてしまうのと仕組みとしては同じですので、アイデアもまた忘れてしまうのです。

このようにアイデアの花を咲かせる段階では忘れてしまうことが多いため、その対策として、出来る限りメモっておくか、それを思い出すための手がかりだけでも残しておくことが必要です。

折角、思いついたアイデアでも忘れてしまっては元も子もありません。

※次回は、すぐに忘れてしまうアイデアに対して、日々どのよう接するべきかというお話です。

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