第65話 アイデアは閃いた瞬間に保存する
作曲家の方はボイスレコーダーを持ち歩いていると聞きます。それはアイデアと同じで頭の中に流れてきたメロディはすぐに忘れて再現できないため、思いついた瞬間にボイスレコーダーに残しておく必要があるからです。
私もアイデアが閃くのと何か関係があるのかは分かりませんが、頻繁に新しいメロディを思いつき口ずさんでいます。適当ですので曲にしようなんて無茶なことは考えたことはありませんが、アイデアが閃くことと極めて似ている事象だと感じています。
私の場合は普段からノートパソコンを欠かさず持ち歩いていますのでGoogle DesktopのメモパッドやToDoリストに閃いたアイデアの花を書き留めるように心がけています。
パソコンが無い場合や筆記用具がない場合でも、例えば飲食店などであればペーパーナプキンにペンを借りてでも書き留めるようにするべきです。忘れてしまうかもしれないアイデアが数億円の価値を持っているかもしれないのです。
そして、そのアイデアのメモを何度か見直してアイデアを育てるようにしています。何度見直してもアイデアの実にまで成長しないような種や花は数週間で捨ててしまうこともあります。そういったものはあまり大したアイデアでは無かったと判断するのですが、アイデアにはタイミングも重要な要素ですのであまり固執しないことも必要だと考えています。
※次回は、あいであの花の取捨選択方法についてお話します。
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