第40話 欠点を敢えて伝える
僕が欠点だと考えていた【ベンチャー企業】【少人数】【ブランドが無い】【実績が無い】【物理的なオフィスが無い】という要素は、BtoC向けのインターネットサービス提供においては、それほどクリティカルな問題ではなく、逆に【意志決定の早さ】【柔軟性】などが利点となり、利用者は拡大していったのです。
僕の場合は、自分たちがベンチャー企業であることを利用者に繰り返しWEB上やメール上で伝えるようにしていましたし、それと同時に情熱があることも伝えていました。欠点が完全に短所にならないように伝えることもアイデアかもしれません。
例えば、自分が営業マンである場合、どうしても自社商品の欠点を隠したくなるものだと思います。就活においても雇用する側、雇用される側、どちらも長所ばかりを伝えようとするものでしょう。商品を売った後に、採用した後に、会社に就職した後に、付き合いだした後に、「そんなことは先に言っておいてよ」なんてことは良くあることです。
こういったことを回避する【準備のアイデア】として、伝え方が大切なだけでなく、【欠点となりうる点を先に相手に伝える】ということも相手から信頼を得る一つのアイデアと言えますので活用すべきかと思います。
※次回は、このアイデアをもう少し深掘りします。
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